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ダッシュボード

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ダッシュボード画面

プロジェクト一覧画面からプロジェクトを選択すると、プロジェクトの解析結果を一覧できるダッシュボードが開きます。ダッシュボードには2つのグラフがあり、1. ソースコード全体におけるコピペコード※1の数を時系列表示した「コピペ概況」2. コピペコードの修正時に起こったと考えられる修正漏れ※2の数を時系列表示した「修正もれ確認」が表示されます。以下では各部の機能を説明します。

  1. プロジェクト内のコピペコードの数を表示します。コピペコードが100以上ある場合は、重要度が高いと考えられる上位100件のコピペコードのみ表示します。
  2. 修正漏れが発生した数を示します。
  3. 時系列グラフの表示期間を設定できます。
  4. グラフ内の各点をクリックすると、コピペコードの一覧表を表示します。
  5. グラフ内の各点をクリックすると、修正漏れ指摘の一覧表を表示します。
  6. コピペコードの一覧表を表示します。「4」と同じ動作です。
  7. 修正漏れ指摘の一覧表を表示します。「5」と同じ動作です。
  8. プロジェクト毎の設定を行います。「基本設定」、「メンバー」、「解析除外設定」の各設定へのリンクを含みます。

※1 主にコピーアンドペースト(コピペ)の結果発生した類似コードで、同じような機能でありながら「関数」や「クラス」などに集約されずに複製されたコードブロックのことを、コピペコードと呼んでいます。専門的には、重複コード(Duplicate code)、クローンコード(Clone code)と呼ばれています。

※2 あるコピペコードでバグが発生し、それを修正する場合、対象となるコードを修正するだけではなく、コピペコードも漏れなく検索し、それら全てのコピペコードに対して同じ修正が必要か否か判断する必要があります。この際、一部のコピペコードに気づかず、修正せずにリリースしてしまうと、コピペコードの「修正漏れ」となり、このリスクは最終的にバグとして顕在化します。